街角の自動販売機は当たり前過ぎて、喉が乾いていないと目に入らないものかと思います。会社帰りの最寄り駅から自宅まで道のりでは、まあ目に入らないですね。マンションの1Fに自動販売機があるのを把握しておりますが、最寄り駅から自宅までの道のり5分くらいの道のりとその周辺に自動販売機がどこにあるかを把握しておりません。
まだ住んで2年くらいで、自動販売機で飲み物を買って帰ることもないので、当たり前と言えば当たり前ですが、都会の自動販売機は無意識と意識の間にあるようで、気にとめるようなことはほとんどありません。ところが、この無意識を乗り越える自動販売機が近所にあり、「スコール」を買って帰りました。それが数週間前で、この自動販売機がメインストリートのちょっと外れにあるため、どこにあるのかが分ってなく、半ば、幻の自動販売機となっていたのですが、この間、見かけたので写真を撮っておきました。
この自動販売機のラインナップがなかなかセンスが良く、リーズナブルです。僕の目につくのが上段の左から「今日炭酸水VOX 愛のミネラル・シリカ55？」「つめた～い ほっとレモン」「ポングレープ・スパークリング」、中断の左から「さつまいもミルク」「ヨーグルンソーダ」「ライフガード」「スコール」「100円の栄養ドリンク」、下段は地域最安値の「ドトール」あたりでした。皆様はどの飲料に興味を興味が持ちましたでしょうか？
フードロスに取り組んでいる自動販売機で、期限の近い飲料、旧ラベル、シーズンオフの飲料を扱っているそうです。このためか、コーラやブランドのお茶類はないのですが、コンビニに比べるとバラエティ豊かで日本の飲料品のネーミングセンスが抜群で、1本1本に想いが込められていて素晴らしい。皆様も近所でセンスの良い自動販売機を見つけましたら、1本をお買い上げください。僕はこの自動販売機を見つけましたら、「スコール」を買います。
ちなみに、スコールですが、宮崎県に本社に置く南日本酪農協同（株）が生産する日本初の乳飲料で売り上げの92％は西日本のようなので、東日本ではレアな飲料品のようです。
南日本酪農協同（株） HPより
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