1Kの小さいキッチンに食器洗い乾燥機を配置する

　都心の1Kのキッチンというと、狭小と決まっていまして、2口コンロがあれば、良い方です。今の部屋を選ぶ時に、予算内でコンロが2口があるのは珍しかった記憶があります。それでもコンロと流しの間が20cmと狭いので、まな板をコンロの上に置いて、野菜を切ったりしなければいけません。コンロの上にまな板を置くのは慣れたのですが、洗い物が非常にストレスを感じます。シンク（流し）の幅が25cmしかないのが大きいな原因かと思われます。鍋やフライパンなどでシンクがかさばると、水が散って、辺りが水浸しになります。

　食器洗い機があれば良いなとは昔から思っていたんですが、小型の食器洗い乾燥機を設置するには、コンロと流しの間が40cm程度が必要です。都心ですと1LDKクラスでないと難しいと思います。

　ところが去年、パナソニックから一人暮らし用の食器洗い機SOLOTAが発売されました。この食器洗い機は従来の小型の食器洗い機と比較して、奥行きが22cmと大幅に小さくなったので、僕の部屋のキッチンでもシンク（流し）横でしたら、置くことが出来ます。

　置けるには置けますが、一番奥に置くと水を入れるタンクが取り出せないので、手前に少し引いて取り出す必要があります。コンロの火をつける場合は奥までつけないと、火の影響がでます。これでは不便なので、正面に置いた方がやはり便利です。

　そこで、ラックを設置して、蛇口の上のスペースに置けないかと試行錯誤した結果、スチールラックをある程度カスタムして注文できるサイトを見つけたので、そこで注文をしました。天板は幅39.5×奥行24.5cmで足の長さは30cmです。作成は足に黒いプラスティックのストッパをつけて、天板に差し込むだけです。耐荷重は150kgとかなり頑丈です。ゴムハンマーで叩いて足を天板に差し込むのですが、ゴムハンマーがないので乗っかってみました。ちなみに、僕は体重68kgだが、100人乗ったらまずいが、2人くらいなら大丈夫そうなくらい頑丈だ。

　完成したスチールラックを用いて、蛇口の上に食器洗い乾燥機を設置することが出来ました。食器の出し入れが、楽になりました。なによりも圧迫感が無くなってスッキリしました。欲を言えば、もう少し幅があると良かったのと、足が滑るので、ゴムで固定するなど、もう一工夫必要かな。

　スチールラックが5600円と少し高めですが、あまり需要のない形状なので、仕方ないところですね。食器洗い機については、やはり便利です。そのうち、レビューをしたいと思います。