2024年5月– date –
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映画・書籍・美術
【映画批評】『関心領域』恐怖や絶望というより違和感がつきまとい、やがて慣れてしまう映画だが、無関心にも色んなパターンがあるようだ。
評価:☆☆☆☆ 本作はアカデミー賞2冠(国際長編映画賞・音響賞)を受賞やカンヌ映画祭でのグランプリをはじめ、各国で数多くの賞を受賞して、評価の高い映画なのですが、個人的には、長編映画としては「perfect days」の方が良く、映像としては、「ゴジラ... -
映画・書籍・美術
【映画批評】『湖の女たち』旧満州ではなく、介護士=S、刑事=Mの攻守逆転の変態プレイくらいの展開があっても良かったかもしれない。
評価:☆☆ 本作は原作が今や大御所の吉田修一さんで、個人的に「湖」という舞台設定が好きなので、期待して観に行ったのですが、だいぶ期待外れでした。この映画は舞台が西湖という架空の湖のほとりに建つ介護施設が舞台で、100歳の老人の人工呼吸器が止... -
映画・書籍・美術
【映画批評】『猿の惑星/キングダム』猿は言葉を覚えても、300年では大した進化はしないのかもしれない。
評価:☆☆ 猿の惑星というと、古くは1968年の傑作SF映画ですが、今回の作品は2000年代の新シリーズの3部作の続編の位置付けのようです。僕は旧シリーズは小学生の頃に観た記憶があり、新シリーズは最初の作品は観たものの、あまり記憶に残っておりません... -
家電・便利グッズ
【実機レビュー】Panasonic / パナソニック SOLOTA【新三種の神器:食器洗い乾燥機】
家事の手間を劇的に減らしたり、生活スタイルに大きな影響力を与えたりする家電を、三種の神器と言いますが、古くは昭和中期から高度成長期にかけて、「白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫」から「カラーテレビ、クーラー、自動車」など、時代と共に変化してい...
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